Product Review
今日は前回のWD HDDを購入する切っ掛けになった商品、及び1ヶ月半の使用レビューをご紹介します(^-^)
--------------
《 ORICO Hard Drive Storage Station・・・ 》
ORICO 3.5インチ HDDケース USB3.0接続 5台対応 合計50TB容量まで SATA3.0 アルミ製 WS500U3
■本当にデータファイルと言うものは、すぐ増えますよね。
必要なくなったら削除すればいいものを、とりあえずは取って置くと際限なく増えて行くものです。
HDDが満杯になってくると、空きを作る為に後から削除するのもさすがに大変な労力を必要とします。
そこで追加で大容量のHDDを購入してしまいますが、外付けだと電源確保がキツクなります。なので
今後増えるであろうデータ保存用のHDDに備えて、別途5台格納出来るHDDケースを探していました。
各社色々とありますね。中華製のまるっきり旧Mac Proモロパクリの筐体デザインとか(笑)
で、ORICOから出てるアルミのシンプルなデザインに魅かれて購入してみました。中華製です。
▼余計な物は無いシンプルな筐体デザインはなかなかよろしい!
5ベイあるので、1台10TBのHDDを5台、合計50TBまで格納出来るアルミケースです。
外観は旧Mac Proにお似合いなアルミ筐体で、造りもしっかりズッシリと頑丈で重い。
というか、これも旧Mac Proの放熱穴のデザインをパクった感が多分にありますけどね(笑)
▼梱包開けた際も、パッケージ内の保護材もしっかりとしていてなんら問題ありませんでしたよ。
尚、このケースは単に「HDDを5台格納出来るHDDケース」で、RAID機能は一切ありません。
電源も一つで済み、個別のバックアップ用に省スペースを図るには最適かなと思います。
▼アルミ筐体の厚みもかなりあるので頑丈。地震などで筐体上に何か落下してもHDDを守ってくれそう。
▼背面もシンプルです。
アルミの仕上げにおいて、バリなどは全く無いしキレイですが、ただアルミパネルの磨きをかけたエッジ部分
の鏡面仕上げの精度は、Appleにはカナワナイのは仕方の無い事。価格を抑えた中華製だし。
こういうのを比較すると、Appleの筐体品質に対する細かい部分のこだわり感を感じますね。
▼背面接続端子類はこんな感じ
電源スイッチ、12V6.5A電源アダプター付、USB3.0転送Portです。
更に内部の熱を逃がす為に、ケース背面側には内蔵の静音ファンがあり、前面のドット穴から吸気し、
内部の熱を排気する構造。ファン音もMac Proのファン音に比べれば静かでなんら気にならないですね。
ファン無し外付けHDDよりも、ファンのおかげで多少ケース内部が熱くなり難いと思いますが、真夏に使用
していない為、どの程度の効果があるかは不明です。ただ長時間使用でもケース自体は熱くなってませんね。
尚、ORICO公式サイトでは▼RAID機能付きケースも販売してるようですが、Amazonでは販売無しです。
▼付属のツール類はこちら。
電源アダプターは通電時に緑のLEDランプが点き、通電状態が判別出来ます。
▼前面アルミパネル上部のHDDの入ってる各ベイにはHDDの作動状況が確認出来るLEDランプが有り、
通電時はブルーLEDが点灯します。
データ読み書きなどデータアクセス時にはレッド(ピンク?)LEDの点滅状態になって知らせてくれます。
オートスリープ機能も持ってるので、アクセスしていない時間が続くとHDDの回転は止まります。
▼このケースの下部面には簡素なゴム足と違ってちゃんとしたプラスチックの「足」が着いていますから、
ゴム足より耐久性もイイですし、ケースを積み上げての使用にも使えますね!
▼で、旧Mac Pro並べると、まぁお似合いだこと!
もし新・Mac Pro Mini として出たら買いたいなぁ(笑)出るワケないけどMac miniより好きなデザイン。
Mac Pro高過ぎなので中間が欲しいよね。。現在この筐体の上にWDの外付けHDDを2台置いてるのですが、
安定性も有り、見栄え的にもマイオフィスがグンと良くなった気がします。
《 HDDの取り付け方法・・・ 》
HDDの取り付け方法は簡単!先に購入済の4TB WD HDDを1bayに装着してみます。
▼3.5インチのHDDを内蔵するには、前面アルミパネルの4ヶ所のビスを専用の星形ドライバーで外します。
え?ネジ外すの!?と言う人もいるかもだけど、個人的にはこのアナログ感たっぷりのネジを外して...てのが
DIY感が出てて好きですね。
▼外すとプラスチック仕様のステントが5台入ってるので、一つ取り出してHDDを載せて取り付けるだけ。
▼4ヶ所のネジ締めを施した後、ステントに装着されたHDDをハードケースにスゥ〜っと嵌め込んで、
グイッと押し込み、奥にある接続端子と合体させれば接続完了!
3番目の3bayにもバックアップ用にTimeMachine専用のHDDを装着しました。
※尚、ホットスワップ対応との事なので電源ONのままでHDDの抜き差しが可能との事です。
ただし、私はまだONのままでの抜き差しは試していないので本当かどうかは不明ですのでご了承を。
▼前面パネルを閉めて、あとはMacのUSBに接続 → HDDのフォーマットを行えば即使用可能になります。
《 唯一の難点・・・ 》
私の場合は、MacもDisplayも他の外付けHDDも個別スイッチと一括電源スイッチ付きの電源タップに繋げてあり、各機器ONの手間を省きたいので個別スイッチは常にON状態の待機スイッチング。一括電源スイッチをONにすると、繋げてあるMacや各デバイスが一緒にON状態なのでMac起動後にすく使える仕様になってます。
ORICOのUSB接続ケースの唯一の欠点と言えるのは、ケースの電源ONが個別になっていてMacの起動時に連動しない事かなぁ。なので起動時に背面の電源スイッチを別途ONにしなければならない点がチョイとマイナスポイント。これを面倒と思う人もいるかもしれません。常時ONのまま過ごされる方は問題なしですが。
が、逆を言えば、使わない時・駆動させる必要が無い場合に電力の無駄を省ける、更には少しでもHDDの寿命が延びる、と言う利点に繋がると言う事にもなるでしょうか。
OFFに関しては、Mac終了時に連動してHDDへの通電自体は切れて回転も止まり、ブルーLEDも消灯。
ただLEDが消灯しても電源が切れているわけでは無く、待機通電状態の為、静音ファンは常に回っていますので、完全にOFFするならスイッチOFFです→電源アダプター上のLEDが消灯します。
あとは取り立てて不満な点は見当たらないのでお気に入りのHDDケースになりました。
TimeMachine用のHDDも問題無く使えてシステム&最重要データのバックアップもひとまず安心です。
後は接続部分の耐久性はどうか?かな。ま、RAIDを求めるユーザーには他の商品をお勧めしますね。
長年の仕事や趣味で溜まりに溜まったデータ保存の用途で、ヘタに外付けHDDケースを買い足すよりは、
5台格納出来る便利さと頑丈なアルミケース自体に、中華製ですけどお安いし、僕個人は納得してます。
★ORICO公式サイト マルチベイストレージシリーズ(アレイ、非アレイ)
----
11/17日時点で再販されました!!これは買っといても損はありません。
では、また!....φ('ー'*)休業中
----------------------------
⇒ カリー (11/27)
⇒ senJ4@管理人 (11/25)
⇒ カリー (11/25)
⇒ カリー (11/25)
⇒ SenJ4@管理人 (06/02)
⇒ とめ (06/01)
⇒ u1 (04/09)
⇒ SenJ4@管理人 (03/12)
⇒ トッポギ (03/11)
⇒ SenJ4@管理人 (03/02)