I Love Mac!
ResEditでOSの中身をいじって遊んでた頃が今や遠い昔だ・・・OS Xは...私にはもういじれません。
私にとってWindows環境が必要な場合ってあるのかな??
う〜ん、フリーランサーの私にはWindowsを仕事で使う事も無いし、プライベートで使う必然性も無い...
ま、出先でいじる事はあるけれど。.....考えたけれど....う〜ん...無いに等しい。
私がMacで不便に感じるところって....?
強いて挙げるとすると、Macでは今のところ見れないGyaOやYahoo! の動画とか、一部のゲームサイトにアクセスした途端に『・・・・(-_-)』てなくらい。wmvの動画だって「Flip4Mac」があればMacで見れる時代になったし、とりたてて不便と思う事も...無い。
ただ、今まではMac環境ではお役所関係のオンライン提出などで不可能の場合が多かった。
推奨環境には必ずWindows OSとブラウザに IE6、7 が必要になっていたのだ。ところが変化し始めた!
《 今年の e-Tax は一味違う!? 》
■例えば、年一回しか利用しないだろう国税庁のサイトで、平成16年2月から開始した確定申告をオンラインで行える国税電子申告「e-Tax」がある。これを利用するにはオンラインで「電子申告・納税等開始届出書」を提出して、申告本人確認のために住民票のある市区町村の窓口で住民基本台帳カード(ICカード)を入手し、電子証明書発行申請書等を提出して電子証明書の発行を受けたりと、ちと面倒な手続きがあるし、対応のICカードリーダライタも必要になる。公的個人認証サービスに基づく電子証明書の発行機関は、他にも日本税理士会連合会や日本商工会議所...などへ行けば受け取れる。
今年から本格的に「e-Tax」普及に努めているようで、平成19年度と平成20年度(来年申告分)に限ってはこれを利用すれば『最高5000円の税額控除』が受けられたり、源泉所得税徴収票など添付しなくても良くなったり、還付金の還付される期間が通常6週間(1ヶ月半)⇒ 3週間に短縮されたり、ちょっとした恩恵もある。『最高5000円の税額控除』は結局、ICカードリーダライタの導入費用になるわけだが、逆にもともと1円も申告納税額が無く、還付金が発生する人には恩恵が無いのだ!そんな私のような人間はICカードリーダライタを自腹で買う事になる。ま、それは人ぞれぞれだからいいのだけれど。
《 Macで e-Tax は使えるか? 》
■■そこでMacユーザーとしてはこの「e-Tax」を利用出来るのかどうか?がカギとなる。
○か×か!?
利用には専用の《 e-Taxソフト 》をダウンロードして電子証明書の登録などの初期登録作業をしてから利用を開始するのだけれど、残念ながら....やはりWindows環境オンリー...(*-.-)
.....と、思いきや!意外や意外、Mac OSでも使える手段が別に用意されている!
JavaScriptを利用している「確定申告書等作成コーナー」から「e-Tax」に直接送信することが出来るのだ!
利用出来るのは以下の4つ。
・所得税の確定申告書
・青色申告決算書・収支内訳書
・消費税及び地方消費税の確定申告書
・贈与税の申告書(e-Taxには未対応)
※「確定申告書等作成コーナー」は画面の案内に従って金額等を入力することにより確定申告書等が作成できるシステムで、用紙に印刷も可能。「e-Tax」は作成した申告等データをネットを通じて送信することにより申告や申請ができるシステムのこと。
■Macで「e-Tax」に直接送信する環境・・・
OS:Mac OS 10.4.5 〜 10.4.11 Tiger
ブラウザ:Safari 2.0 Safari 3.0
・公的個人認証サービスに基づく電子証明書を利用
・公的個人認証サービス利用者クライアントソフトVer2.2をインストール
・JavaVM
・Java for Mac OS X 10.4 Release5
・J2SE5.0 Release3
・対応のICカードリーダライタ必須
確認はしてないが、Leopard&Safari 3 は対応していない?...ようなのでご注意を!
追記:コメントで情報を頂きましたが「java実行環境への登録で失敗」してしまうようです。
私はTiger&Safari2.0も使っているので大丈夫だが、Tiger 10.4.11にした方はSafari 3にも対応された。
更に、電子証明書を使えるようにするための利用者クライアントソフトVer2.2が必要になるのだが、これが平成20年からMac(Tiger)にも対応している!国税局もMacユーザーの事考えてくれてるね。
ただし、「確定申告書等作成コーナー」からe-Taxへ直接送信する際には、
←左のページから【 ルート証明書 】をダウンロードして先にインストールする必要がある。
これで送信した電子申告用データの受付結果(受信通知)をメッセージボックスで確認すれば終了。
私はMacのファイルメーカーで専用の帳簿一式を創ってるので、確かに「確定申告書等作成コーナー」へ転記する際はコピペでラクチンだし、提出しにワザワザ出かけなくても良いわけだけれど、来年の申告は...?
※もともと出向かなくても切手貼って郵送でOKだし、控えも返信用封筒入れれば返送されるけどね。
と、一通り書いてきたが、実際やるとなると....最初の準備に手間と時間もかかって面倒だと感じた。
解説の図もWinの画面だし、リンクを辿らないと詳細が分かりにくい.....さすがお役所です.....はい。(^_^;)
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